DAE法(酸性紙図書の大量脱酸処理)

DAE法(酸性紙図書の大量脱酸処理)
DAE法(酸性紙図書の大量脱酸処理)

世界で初めて実用化に成功した、安全な大量脱酸性化処理技術

「DAE法(乾式アンモニア・酸化エチレン法)による大量脱酸処理」は、酸性劣化を防ぎ、図書・資料をスローファイヤーから守ります。この処理法(気相法:気体による中和処理)は、図書・資料を傷めず内部まで均一に処理して、3~5倍の寿命延長をお約束します。国の有力機関・大学図書館等で広範囲に使用されています。

特長

大量の図書・資料をコンテナに入れたままで、内部まで均一に中和し、寿命を延ばす十分なアルカリリザーブ物質を残します。

資料・図書を傷める心配がなく、寿命を3〜5倍に延ばします。

すでに劣化し始めた図書・資料および、新しい図書にも同様に有効です。

殺虫、殺卵、殺菌、殺カビも同時に行われます。

図書・資料に使用される大半の材料に影響がありませんので(※)事前チェックが簡単に済みます。

※一部処理に適さない材料がございます。

処理された資料は、利用者および環境に対して安全です。

受け渡しの単位と形態

  • お預かりは専用コンテナ単位になります。
  • お客様が封印してからお預かりします。
  • コンテナ1個の容量の目安は下表の通りです。(一冊の厚さ25mmとして)
A5約40冊
B5約27冊
A4約20冊
※コンテナ内寸法(mm):W485×L327×H306
ページトップへ