目的から探す

図書館

図書館

機能的で高品質な家具や最先端技術を駆使した自動化書庫など、
優れた保管システムをご提案します。

5 図書を守る

カビを予防する

図書の劣化は保存環境に起因します。過湿によるカビの発生もその一因です。
温湿度、保存容器の選択、空調管理などで図書周辺の環境を適正に保つことが大切です。

○ 書庫・収蔵庫や、美術品の輸送などに NEW HCボード

New HCボード・HCキャビネット New HCボード・HCキャビネット

すぐれた調湿効果を発揮するNew HCボード・HCキャビネット

New HCボードは、湿気の放出・吸収を自動的に繰り返し、寿命は半永久的です。 周辺の相対湿度を一定に保ち最適な保存環境を維持します。
HCキャビネットは特殊構造の高気密キャビネットの内側に、効果的にNew HCボードを組み込むことにより、周辺環境の変化に関わらず「桐箱」を上まわる極めて高い調湿性能を発揮します。

カビを取り除く

カビによる被害は生物反応で、元に戻らない劣化です。カビは人体にも有害であり、一度発生すると大量繁殖するものが多く、迅速な処置が必要です。

○ 現地にて処理が必要な場合 カビ除去サービス

カビ除去サービス カビ除去サービス

カビ除去サービス

カビの酵素によって紙力が極端に落ちる「老け」が生じたり、フォクシングと呼ばれるシミが発生することがあります。現地にて被害状況の確認を行い、カビを不活化させるための適切なクリーニングと除菌処理を行います。

○ 図書をお預かりして処置する 殺カビサービス

殺カビサービス 殺カビサービス

殺カビサービス

カビが発生してしまった、図書・資料を弊社でお預かりし、専用の処理施設で殺カビを行い、再納品するワンストップサービスです。
表面だけではなく、図書の内部まで殺カビします。ビジネス文書や雑誌も対応することができます。

酸性劣化(スローファイア)から守る

日々劣化し、崩壊へと進んでいる酸性紙。欧米ではスローファイヤーと呼ばれる酸性劣化が早くから問題になっていました。近年、日本でも同様の問題が多く取り上げられています。これには早急に適切な対策を施すことが何よりも重要なのです。原書(オリジナル)でしか残せない価値があるのです。

○ DAE法(酸性紙図書の大量脱酸処理)

DAE法 DAE法

DAE法により3~5倍の寿命延長が可能

原書(オリジナル)でなければ残せない価値があります。「DAE法(乾式アンモニア・酸化エチレン法)による大量脱酸処理」は気体による中和処理による新しい技術で、図書・資料を傷めず内部まで均一に処理して、3〜5倍の寿命延長をお約束します。

ページの先頭へ